私は静岡県伊東市の温泉街にある中規模(最大収容人数400人程度)のホテルで現在リゾートバイトをしており、2ヶ月が経過しました!

ここでは朝から夜のフロントマンとして、チェックアウトやチェックインなどから、付近の観光地の案内など多岐に渡って業務を行っております。

年末年始の繁忙期と重なったことから、忙しい日々を過ごすことでいろいろな経験ができました。今回は、フロントマンとして働いている体験談を紹介したいと思います!

 

ホテルフロントマンの1日のスケジュール

こちらが普段の業務内容と1日のスケジュールです。ホテルはチェックイン時間が遅いため、朝がそれほど早くなく余裕を持って働くことができます。

旅館の仲居と比べても、中抜けシフトではないので健康的な生活ができます。接客業はできるが、体力的な自信がない・・・という方にもおすすめできる職種です。

 

スケジュール詳細を見る
8:00 起床・朝風呂・髭剃り
10:30 スーツに着替える
11:00 業務開始・当日の情報共有や清掃
12:00 翌日分宿泊票と伝票の情報確認
12:30 昼食休憩(無料の仕出し弁当)
13:00 浴衣の準備・ウエルカムドリンクの準備
14:00 チェックイン開始・受付業務
15:00 チェックイン対応に加え、当日の宴会場準備
17:45 食事会場の案内・館内の説明
19:00 ウェルカムドリンクコーナーの撤去
19:30 休憩(無料の仕出し弁当にて夕食)
20:00 翌日宴会会場の看板作成
21:00 宴会場の片付け
21:30 勤務終了
22:00 社員寮の大浴場にて入浴(これも温泉)
24:00 次の日の準備をして就寝

 

リゾートバイトを始めようと思った動機・キッカケ

 

応募のきっかけは、生活費をかけずにおかけを貯めたかったのが理由です。

1月に会社を辞め、同年8月に翌年4月からの就職が決まったため、それまでの期間で引っ越し費用などを貯めたかったのでリゾートバイトに応募しました。

次の就職先が横浜だったこと、両親が埼玉に住んでいたことからあまり離れていない場所で探しました。また、もともと静岡が好きで、海と山のバランスが素敵だとおもっていたのも決め手です。

年齢的にも親元に住むのは申し訳ない年齢となっていたため、寮費・光熱費・食費無料にも惹かれました。

 

フロントマンのお仕事内容について

 

フロントの仕事は、何でも屋だと改めて感じました。

基本的な業務内容は、お客様の到着時から帰る時間までのお客様が快適に過ごせるよう案内がメインです。

お客さんの玄関でのお出迎えからチェックインの手続き、館内の設備案内、お部屋へのご案内と説明、追加サービスのご案内と説明、食事時間の希望と場所のご案内、フロントへの電話のかけ方の案内など。

場合によっては、ルームサービスのお酒を持っていく、浴衣のサイズ変更、加湿器や空気清浄機を部屋に届ける、英語での対応なども行います。

 

団体でのお客様が来られた時は、バスの誘導から、荷物の運び出し、エレベーターまでの誘導などを行います。

バス駐車の為には行動を通る必要がある為、交通整理をしながら車両の誘導を行います。その他にも、伊豆半島の観光地を案内することもあります。

自分自身が行ったことのないような場所でもある程度説明できるようになる必要があり、わからない場所をほかのフロント係に聞きながら回答することもあります。

 

住んでいた寮の様子について(個室寮)

▲勤務地の寮内部。最低限の生活道具が用意されていました。

 

私の職場は、ホテルの敷地の目の前に寮があったので通勤は歩いて1分と便利でした!寮は男女も完全に分かれているうえに4畳の個室寮で、冷暖房完備、テレビなど最低限の設備が整っていました。

夜12時が門限だったため、時間になると鍵が閉まってしまいます。外に飲みに行くなどしない限りは問題ありませんでしたが、門限を過ぎても夜のフロント担当にカギは開けてもらえました。

調理器具は鍋くらいしかありませんので、自前の鍋とガスコンロ、アウトドア用ナイフを用意してたまの休みには鍋料理を作っていました。

 

▲寮内の風呂(温泉)

 

寮付近の環境も良好でした!ホテルの目の前に24時間営業のコンビニ、他にも徒歩10分圏内にスーパー・ドラッグストアが4件ほどあったため、生活に必要なものは簡単に揃えることができました。

駅までも徒歩10分のため車がなくとも遠出することができます。買い物面、観光面で特に困ることはありませんでした。

生活のために買い足したものは、洗濯用洗剤、スポンジ、食器用洗剤、シャンプー、リンス、ボディーソープ、電気ケトルくらいです。

 

職場の人間関係は良好だったかどうか

 

職場の人間関係は、正直あまり良くはなかったです。

リゾートバイトの派遣社員としてフロントに来たのは私以外にも2~3人居ましたが、正社員として働いている同級生がいたことなどから、スムーズに溶け込むことができたように感じます。

他方、職場にいる年配の方、特に50歳以上の方にはクセのある方が多かったように感じます。

支配人は常にフロントに立ち、周りの状況を厳しく観察しているため、常に空気が張り詰めていたように思います。自分でした判断が気に入らないと、フロント内で怒鳴られることもありました。

 

ただしネチネチと怒るような方ではなかったため、そういった意味では分かりやすく、慣れると特に気になることはありませんでした。言う通りにしておけば怒られることはなかったです。

食事係の年配の方にも非常に口うるさい方が居て、自分達の仕事は手伝わせるわりにフロントの仕事を手伝うことがあると、「それは自分の仕事じゃないのにやってやった」などと言い出すのです。

気にすると負けだと思い、途中からは聞き流すようにしていましたが、あまり気にするような方だといらいらしてしまうかもしれません。

 

休日の過ごしかた・観光

フロント業務は基本的に通しのシフトになっているため、中抜けの社員とは違い半休はなく、休みは基本的に丸一日という形でした。

私は車を持っていなかったので、休みの日は電車か徒歩で行ける観光地に遊ぶにいっていました。伊東の居酒屋などは観光地値段のお店が多く、生ビール600円のお店ばかりでした。

ですので、たまの休みは値段・味の良い居酒屋を探したりもしていました。あとは徒歩10分で海に行けるので、釣りなどもしていましたね。

 

リゾートバイトで辛かったこと

シフトが直前にならないとわからず、人出不足でピリピリ

▲あまり美味しくなかった無料の仕出し弁当。ご飯(食べ放題)、インスタント味噌汁がつきます。

 

 

辛かったことは、シフトが直前にならないとわからなかったことです。私の勤務先は、定休日が無く毎日お客さんの出入りがあり、出勤もシフト制で毎日誰かが必ず出勤する体系でした。

しかし、部屋が空いていれば宿泊の予約は当日でも受け付けていました。
見込み以上にお客様の前日・当日予約が入ってしまうと、少ない人員で回さざるを得ない状況に。

食事係は当日電話で出勤するよう言われることがあったようですが、フロントではなかったので休みの日は1日遊べました。

 

ただし勤務中にそのようなことがあると手が足りなくなり、皆がピリピリしだすということが多々ありましたね。

他にも、偶然テレビで放送された翌日に予約が30件増え、てんてこまいで対応することもありました。

基本的には事前にシフトが組まれることが多いし、定休日が設定されている場所もあるので、しっかり休みたい人はあらかじめ情報収集しておいたほうがいいです。

 

人間関係があまり良くなかった

辛かったことは他にもいくつかありますが、「職場の人間関係」は最も重要だと思います。特に普段から気を使いすぎてしまう人だと、精神が疲弊してしまうかも。

よく怒られる社員の方は、怒られていなくても緊張していて、常にかなり疲れているように見えました。
人間関係は、事前に絶対確認しておくべきだと思います。

派遣会社の担当から「現地の担当者は優しい」と聞いていたんですが、担当者というのは総務の人間で、教育担当などの意味ではなかったので、事前確認の大切さを改めて感じました。

 

リゾートバイトをしていて良かったこと

生活費が全く必要なく、短期間で一気に貯金できた

リゾートバイトをして良かった事は、大きく2つあります。
第一に、生活費をほとんどかけずにお金を稼ぐことができた点です!

私は残業代も含めると毎月20万円近く稼いでいたのですが、仮に正社員として働いていたとすると、実家暮らしでもないかぎり毎月10万円以上は生活費に消えるはずです。

一般的な職業では、とても短期間で大きな金額を貯金するのは難しく、リゾートバイトで寮費・食費・光熱費を負担してもらえたのは非常にありがたかったです。

 

ずっと気になっていた地域で働くことができた

 

もう一つ利点をあげるとすれば、普段と違う環境を経験できる、ということです!

私は以前から静岡にいつか住みたいと思っていた為、今回のリゾートバイトがいい経験になりました。伊東は寒くなっても雪が降ることはほとんどないので、快適に過ごすことができましたね。

海も山も近く、アウトドアが好きな私としては最高の環境ではないか、とあらためて感じました。また、美味しい地のものを楽しむこともできたので、楽しい思い出ができましたね。

 

あらかじめ短期間から働き始めることが大切

これまでのリゾートバイト経験から考えると、最初は特に期間を長く設定しすぎないほうがいいと思います。1、2ヶ月と短く設定しておけば、その後に契約延長もできます。

何らかの理由で契約期間内に解消することになると、急に態度を変えるひとも中にはいますので、最初の契約期間を長くしないことをお勧めします。

また、人間関係含めしっかりと現地の情報を確認してください。信頼できる派遣会社なら、担当に確認することである程度の情報はキャッチできるはずです。

 

リゾバで稼げた金額・貯金できた金額

勤務前の予想通りの金額が稼げたと思います。
具体的には以下の通りです。だいたいの目安で書いています。

 

●基本時給1100円(残業/深夜時給1375円)

時間 普通 残業 支給額
11月 139.25時間 0時間 125,000円
12月 160時間 45時間 210.000円

合計335,000円
+交通費として20000円支給予定

 

給料面がどうなるか心配でしたが、結果的に335,000円とそこそこ良いお給料をいただくことができました!この間、生活費を負担していただいていたこともあり、多くを貯金に回すことができました。

特に大学生や仕事を退職した社会人など、長期休暇を利用してリゾートバイトをすると生活費を浮かせながら当分の生活資金を稼ぐことができます。

あまり考えずに就職するよりはよほど効率的に貯金ができるし、ぜひ「時間はあるがお金がない!稼ぎたい!」という人はリゾートバイトを始めてみることをおすすめします。

それでは、引き続きリゾートバイトを楽しんでまいります!

 

 

▼次のページでは、リゾートバイトで実際に働きながらわかった「本当におすすめできる」派遣会社を紹介していきます!

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